大切な子どもの今しかない瞬間を写真に残すため、フォトスタジオでの撮影を考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、人見知りや場所見知りしやすい子どもだと、フォトスタジオで泣かずに撮影できるのかと不安に感じるでしょう。そこで、人見知り・場所見知りしやすい子どもがフォトスタジオで撮影をするときのポイントをご紹介します。
CONTENTS
人見知り・場所見知りしやすい子どもにぴったりのスタジオ
人見知りや場所見知りをしやすい子どもの撮影をしたいときは、フォトスタジオ選びが大切です。フォトスタジオは、昔ながらの写真館のほか、全国チェーンの子どもスタジオ、貸切型のハウススタジオなどの種類があります。では、人見知りや場所見知りをしやすい子どもには、どのようなフォトスタジオがいいのでしょうか?
貸切型ハウススタジオ
最近の貸切型ハウススタジオは、小さい子どもの撮影がしやすいよう、撮影ブースもひとつの部屋のようになっていることが多いです。そのため、ママやパパに抱っこされている姿、ハイハイしている姿など、自然な姿を撮影できます。
また、貸切で自分たちの家族しかいないため、家にいるかのようにリラックスしながら撮影ができるのもハウススタジオの魅力です。自分の家族と、かわいいお部屋で過ごしながら行う撮影は、人見知りや場所見知りをしてしまう子どもでも撮影しやすいでしょう。
子どもスタジオ
全国チェーンの子どもスタジオは、衣装の種類が豊富なところが大きな特徴です。数多くの衣装の中から、好きな雰囲気やキャラクターの衣装を選べます。兄弟での撮影も可能。
さらに子どもスタジオで働く撮影スタッフは、子どもの笑顔を引き出すプロです。人見知りや場所見知りをしやすい子どもの撮影も、撮影スタッフにとっては日常茶飯事。さまざまな工夫を凝らして、可愛い笑顔を引き出してくれるでしょう。
人見知り・場所見知りしやすい子どもの写真を撮るときのポイント
ここからは、人見知りや場所見知りをしやすい子どもの撮影時のポイントをご紹介します。
好きなおやつやお気に入りのおもちゃを持参
人見知りや場所見知りをしやすい子どもの写真を撮影するときは、好きなおやつやお気に入りのおもちゃの持参が必須です。少しご機嫌斜めになってきてしまったときは、好きなおやつやお気に入りのおもちゃをあげることで、機嫌がとれるかもしれません。また、お気に入りのおもちゃは振るだけでなく、上に投げるとより子どもの気持ちを向けられます。
子どもの気を引く言葉をかける
子どもの撮影をするときは、子どもの気を引く言葉をママやパパからかけてあげましょう。ただ黙って見ているのではなく、撮影をしながら子どもとのコミュニケーションをとることが大切です。うまく子どもの気を引いてカメラに目線がくれば、自然にいい写真が撮影できるでしょう。ママとパパの腕の見せどころです。
家族みんなで一緒に撮影する
人見知りや場所見知りをする子どもの撮影では、家族一緒の撮影をおすすめします。ママやパパも一緒に撮影をすれば、子どもも安心して自然な表情を見せてくれるかもしれません。子どもひとりの写真も撮りたい場合、先に家族写真を撮影して安心させてから挑むといいでしょう。
撮影に時間をかけすぎない
子どもの撮影は、時間をかけすぎないことがポイントです。あまりにも時間をかけてしまうと、子どもも退屈してしまい、不機嫌になってしまいます。不機嫌になってしまっては、いい写真が撮れません。そのため、フォトスタジオでの撮影はスピーディーに終わらせることが大切です。
連写機能を活用する
フォトスタジオでカメラマンが撮影している横で、ママやパパも子どもの写真を撮りたいという方も多いでしょう。そんなときは、連写機能を活用するのがおすすめです。連写機能を活用すれば、子どもがいい顔をした瞬間を逃さず撮影できます。
人見知り・場所見知りしやすい子どもが泣いてしまったときの対処法
さまざまな工夫を凝らしても、子どもが泣いてしまったときはどうすればいいのでしょうか?ここからは、人見知りや場所見知りをしやすい子どもが泣いてしまったときの対処法をご紹介します。
プレッシャーを与えない
撮影中に子どもが泣いてしまっても、決してプレッシャーを与えないようにしましょう。子どもが泣いてしまうと、どうしても焦って「笑って」や「こっち見て」というような声をかけてしまいがちです。しかし、その言葉が子どもにプレッシャーを与えてしまい、余計に泣いてしまうでしょう。
そのため子どもが泣いてしまっても、焦らず、子どものペースに合わせてゆっくりと優しい言葉をかけてあげてください。すると、子どもも安心していつの間にか泣き止んでくれるでしょう。
リラックスできる空間を作る
子どもが泣いているのには、なにか原因があるかもしれません。眠いのか、お腹が空いたのか、オムツが気持ち悪いのか、考えられる原因はすべて聞いてみましょう。もし原因がわかったら、その原因を解決してあげて、子どもがリラックスできる空間を作ってあげてください。
また、スタッフの方と少し離れ、ママやパパとだけの時間を過ごせば、安心して泣き止むことも多いです。
まとめ
ここでは、人見知りや場所見知りをしやすい子どもがフォトスタジオで撮影するときのポイントをご紹介しました。人見知りや場所見知りをしてしまう子どもは、ママやパパが思っている以上に多いものです。そのため「うちの子は人見知りや場所見知りがすごいから撮影できないのでは…」と悩む必要はありません。
子どもの性格からぴったりのフォトスタジオを選び、ご紹介したポイントを押さえながら撮影に臨んでみてください。きっと、今しかない最高に可愛い瞬間が撮れるはずです。
移動なしで行えるスタジオ!